〈アートのための新しい紙漉き〉
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カゴに和紙を貼って柿渋を塗る「一閑張り教室&通信講座」

カゴに和紙を貼って柿渋を塗る「一閑張り教室&通信講座」



 

先人の知恵をいかした器作り、一閑張り(いっかんばり)

 
カゴに和紙を張って柿渋を塗るのが一閑張り。柿渋を塗ることで防水・防腐になり、カゴ自体も丈夫になる。また、穴があいたらそこだけ和紙を張って修復したり、いっそのこと全部はがしてやりなおしたりする、昔ながらの優れたリユース法。
 
藍染めは時間の経過とともにいい感じに色落ちしてきますが、柿渋は逆に時間とともに色が濃くなってくる。日光に当てることでさらに色がでてきます。
 
柿渋は染料でもあり、塗料でもある。布を染めたり、木の壁をぬったり、これ1本で茶筒茶筒こと足りるすぐれもの。長い間、紙と木の家で生活をしてきた日本人にとって柿ほど重宝する樹木はないでしょう。
 
一閑張りの応用として、お菓子の紙箱や段ボール箱などを一閑張りにすることもできます。また、茶筒を一閑張りにしても見違えるほどりっぱなものに変身します。 
 

一閑張り入門セット(購入ページはこちら→)

本格的に学ぶ一閑張り教室や通信講座を開催しています

  

一閑張りは五つの講座からお選びいただけます。
 
○一閑張り本科講座
紙漉きからはじめ、本格的に一閑張りを修得できる。全4単元
○一閑張り1日集中講座
基礎から応用までの全3単元を凝縮して1日で修得
○一閑張り入門講座
「一閑張り入門セット」を使って基礎を学ぶ。全1回
○ひので和紙の体験講座
スマホケースを一閑張りにする体験講座
○一閑張り通信講座
作品を送付して、アドバイスを受ける

 紙漉きからはじめ、本格的に一閑張りを修得できる。全4単元
〈一閑張り本科講座のカリキュラム〉はこちら→
 
受講料/25,000円(4回分)一閑張り入門セット付+下記材料費別
場 所/和紙造形アートスクール(ひので和紙)
日 時/毎月第2木曜日 10:00~15:30
      毎月第2土曜日 10:00~15:30
      ◯所要時間は1単元約2時間・1日に午前と午後の2単元受講可
      ◯いずれか可能な日をお選びください
 
材料費
和紙(色紙サイズ)1枚 200円(使用した枚数分、11~12枚くらい必要)
第3単元で使用するカゴ/深皿 500円(カゴを持参すれば不要)
第4単元で使用するカゴ/薄皿 500円(カゴを持参すれば不要)
 
※この講座は一閑張り入門セットを教材の一部として使いますので、一閑張り入門セットは無料ですが、それ以外の材料費(カゴ代500円程度+和紙代400円~)が別途必要です。カゴや和紙をご持参いただけば、この材料費は無料になります。

基礎から応用までの全3単元を凝縮して1日で修得する講座です。カゴは深皿と薄皿の2つを一閑張りにします。
〈一閑張り1日集中講座のカリキュラム〉はこちら→
 
受講料/20,000円
場 所/和紙造形アートスクール(ひので和紙)
日 時/毎月第2木曜日 10:00~15:30
      毎月第2土曜日 10:00~15:30
      ◯いずれか可能な日をお選びください
      (平日でしたら他の日も予約可)
 

※この講座は一閑張り入門セットを教材の一部として使いますので、一閑張り入門セットは無料ですが、それ以外の材料費(カゴ代500円程度+和紙代400円~)が別途必要です。カゴや和紙をご持参いただけば、この材料費は無料になります。

「一閑張り入門セット」を使って基礎を学ぶ。全1回
〈一閑張り入門講座のカリキュラム〉はこちら→

受講料/15,000円
場 所/和紙造形アートスクール(ひので和紙)
日 時/毎月第2木曜日 10:00~12:00 13:30~15:30
      毎月第2土曜日 10:00~12:00 13:30~15:30
      ◯所要時間は約2時間
      ◯いずれか可能な日にち、時間をお選びください
      (平日でしたら他の日も予約可)
 
※この講座は一閑張り入門セットを教材としますので、材料費(一閑張り入門セット)込みとなります。

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詳細はこちら→
 
受講料/12,000円(3回分)+材料費(12,800円)
合 計/24,800円+毎回の送料